ゆるーい日常

思ったことを想いのままに

「竹ふえ」は極上な時間を過ごせる最高の旅館

お母さんがずっと行きたいと夢見ていた旅館。

それが「竹ふえ」

お母さんの夢を叶えるため、還暦のお祝いにプレゼントすることにした!

 

www.takefue.com

 

熊本県にある高級旅館。

値段は張るけれど、お祝いなので奮発した!

 

 

外観と部屋

15時半のチェエックインに合わせて到着!

到着と同時に従業員の方々のお出迎え。

車の誘導をしてくれて、荷物は部屋まで運んでくれる。

到着の時点でおもてなしの嵐!

 

チェックインは順番にするので、呼ばれるまでは車内で待機した。

 

 

岩の門をくぐり竹に囲まれた道を歩いて、ロビーへ。

ロビーへ続く道

獅子落とし

 

 

竹林の中を優雅に歩き、ロビーに到着!

ロビー

ロビーに入ると、まずは浴衣選び!

選べる浴衣

帯の色まで選ぶことができる。

迷いに迷った。

 

 

ロビーでは、焼酎の飲み比べができる!

焼酎飲み比べ

 

チェックイン終えて、いよいよ部屋へ!

その前に、ロビーを出るとすぐにアイスが置いてある。

なんと、食べ放題!たまらん!

アイス

アイスは濃厚で美味しかった〜!

 

ラムネも飲める。

 

 

宿泊した部屋は「月影」「竹霧」

月影と竹霧

部屋が隣同士で一緒に泊まる家族にとってはありがたい〜!

間取りは、囲炉裏がある部屋と和室の2部屋。

囲炉裏

和室

広い!そして、クッションがふかふかすぎる!

 

洗面所も竹要素があって素敵だった。

洗面所+脱衣所

アメニティはエルメス

エルメスのアメニティってあるんだね。初めて知ったよ…。

エルメスのアメニティ

 

他にも、ロクシタンのクレンジングや竹ふえオリジナルの化粧水が置いてあった。

ただ、乳液やクリームはなかったので、これだけじゃスキンケアが足らないって人は持っていったほうがいいかな。

 

洗面所のドアを開けると、部屋風呂に続く廊下があった。

お風呂に続く廊下?

冬だとお風呂に行くまで寒そう…。

 

ここから見える景色は竹林で綺麗だった。

 

そして部屋風呂!

部屋風呂

竹ふえの部屋風呂は全て源泉かけ流しの温泉!

部屋に温泉って贅沢すぎる〜!

窓から覗く竹林が幻想的で綺麗だった。

 

ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーはロクシタン

ロクシタンを使えるんだから、エルメスは使わずに持ち帰った。

 

この時期はかぼす風呂にすることができた。

 

飲み物も置いてある。

至れりつくせりの部屋風呂だった。

湯加減もちょうどよかった〜。(自分で調整することもできるけど、しなかった。)

 

他にびっくりしたのは、コーヒー。

臼で豆をガリガリできた。

ちなみにこれは失敗例(泣)

豆は5、6粒づついれてガリガリしなければならなかった。

たくさん入れてしまったので、荒い粒が出てきた。

 

他にも、炭酸水を作れるマシーンがあったり、

冷蔵庫の中の飲み物が無料だったりと

さすが高級旅館だった。

 

※部屋の写真は全て月影

 

中居さんの案内が一通り終わると、お菓子が運ばれてきた。

お菓子のサービス

チョコレートのバームクーヘンと漬物とお茶。

竹の入れ物の中にはおしぼりが入っていた。

旅館ってちょっとしたお菓子が置いてあって、それも楽しみの一つなんだけど

まさかこういう形で出てくるとは!!

家族はみんなが感動してた。

 

部屋風呂に入ったりして食事の時間までまったりと過ごした。

 

夕食

食事は基本的には部屋で頂くんだけど、

自分達は6人で一緒に食事をしたかったので個室を頼んだ。

 

料理は予約の時点で

・創作懐石

・しゃぶしゃぶ

・すっぽん(+1万円)

を選ぶことができる。

 

家族で多数決をとったところ、全員一致でしゃぶしゃぶだった。

 

お品書き

・食前酒、光付け、前菜、3段手鞠

三段手鞠の中

一段目

二段目

三段目

・両付

なんと、刺身が氷の器に入っている!

 

・台物

和王牛しゃぶしゃぶ。

しゃぶしゃぶで牛肉って贅沢すぎるよ〜。

しかも、私の大好きな赤身が多い肉。

これが霜降りだった2,3枚で胃が耐えられなくなるけれど

ペロっといけました。

鍋の野菜もあったんだけど、肉の衝撃が大きすぎて

写真を撮り忘れてたぁ〜(汗)

野菜は新鮮で美味しかった。

 

・食事

大きな窯が置いてあって、なんだろうと思っていたら

松茸ご飯が入ってた!

松茸ってあの松茸だよね?!舞茸じゃないよね?!

何回も言っちゃうけど、豪華すぎる!

 

さらに、茶碗が竹。

このお茶碗、売ってたら買いたかったんだけど非売品だった。

さらに、御飯だけでは終わらない。

「つまんでごらん」という箸で黄身がつまめる卵がついてきて

極上の卵かけ御飯ができる。

つまんでごらん

 

・香物

写真撮るの忘れてたけど、動画に写ってた。

多分これかな?

 

・留椀

大きななめこで美味しかった。

 

・水物

最後はデザート!

パティシエの特性スウィーツ。

見た目もおしゃれで美味しかった。

旅館にパティシエがいるって珍しいよね。

 

THE GARDEN TAKEZONOとう庭園では

夜に生演奏と屋台をやっていた。

しかし夕食が長時間に及んだため

食べ終わった頃には屋台は終わっていた。

バイオリンの生演奏は少し聴くことができた。

ライトアップされていて、とても綺麗だった。

池には鴨と鯉がいた。

 

貸切露天風呂

貸切露天風呂は、宿泊の予約時に希望の時間を伝えることができる。

私は予約の際に備考欄に希望の時間を書いた。(空いてない場合はメールで教えてくれ、別の時間の希望を出せる)

 

今回入るのは「竹林の湯」

竹林の湯

露天風呂…めちゃめちゃ広かった。

こんな贅沢初めてだ〜。

家の風呂は足なんて伸ばせないし、窮屈。

しかし、ここではどんだけでも足を伸ばせる!とういか泳げる!

ずっと浸かっていたかったなぁ。

 

さらに、竹林の湯にはもう一つ「奥の湯」という温泉がある。

奥の廊下を通ると見えてくる。(裸で歩くの変な感じだった)

奥の湯に続く道

奥の湯

竹林の湯に比べると狭いけど、3、4人は一緒に入れそうだった。

ここでは滝の音を聞きながら湯に浸かれる。

奥の湯の滝

脱衣所には飲み物やぐい飲みセットが置いてある。

湯船に浮かべて飲みたかったんだけど、

食後でお腹がパンパンだったのでやめておいた。

お風呂上がりの牛乳が美味しかった。

 

朝食

ふかふかの布団で寝て起きて朝食へ。

 

和食か洋食を選ぶことができた。

私たちは4人が和食で2人が洋食だった。

洋食はパン、卵、スープと色々選ぶことができた。

「パンの盛り合わせ」「オムレツ」「オマール海老のビスクオマール」(スープ)

を選択した。

洋食

和食

どっちも美味しそう〜。

ベーコンは焼いて食べることができる。

ベーコン

和食では椎茸を焼いて食べられる。

椎茸

食器も凝っていて、ドレッシングの入れ物が竹。

ドレッシング

洋食にはジュースがついてくるんだけど

それを飲むためのグラスが竹!

このワイングラス欲しい〜。

もちろん非売品でした。

 

ジャムもたくさんの種類があった。

ジャム

ちなみにジュースはりんごだった。

リンゴジュース

 

お土産

楽しい時間はあっという間に終わってしまうもので

とうとうチェックアウトの時間になってしまった。

ロビーでは夕食時の飲み物代の精算。

といっても今回は全国旅行支援を使えたので

返金分から引いてもらうことになった。

竹ふえのサイトから直接予約していたおかげで

旅行支援の手続きがスムーズに行えた。(ワクチンの接種証明書と身分証明書を見せて書類を書くだけだった。)

 

チェックアウト時にお土産がもらえる。

お土産

こちらの木箱に入っていたのは・・・

バームクーヘン。

このバームクーヘン、濃厚で美味しかった。

一つ一つの層が丁寧に巻かれているのがわかる。

 

それともう一つ。

竹ふえのフォトブックをもらった。

フォトブック

このフォトブックを眺めていると

また行きたくなるし

別の部屋に泊まりたくなる。

 

次に行くときはもっとお金貯めて、

1泊10万以上する部屋に宿泊するぞ〜!

(といっても、海外旅行解禁されたから同じ値段なら海外旅行になるな…)

 

感想

非日常な贅沢な時間を過ごしたい人におすすめ!

他の宿泊客ともほとんどすれ違うことがなかったし

お風呂も貸切で部屋は一棟ごとなので

プライベート空間な非日常が味わえる。

中居さんや従業員の方はとても親切でよかった。

帰ってから何日も思い出に浸れて、また行きたいと思える旅館だった。